海 外 ド ラ イ ブ

大地に吸い込まれてしまいそうな直線路、天空へ駆け上がるようなワインディングロード

グッとアクセルを踏み込んで進む、その先には ・・・

このブログのスタートは 5/18/06 付の「きっかけ」です。 海外ドライブの実用的な

TIPSは主に前半部分に集まりました。  ご参考になることでもあれば幸いです。

Bon Voyage & Safty Driving!

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欧州空路のマヒ

2010-04-19-Mon-23:50
アイスランドの火山噴火で欧州の空路がまひしています。 4 月 19 日現在、まだ 20 ヶ国の空港が閉鎖しており、世界各国の国際空港には多くの旅行客が足止めされているようです。

筆者の海外旅行が始まった頃は、まだ、エコノミーとファーストの二つのクラスだけ、今のようにディスカウントのチケットが簡単に手に入るなど想像すらできなかった時代です。 業務の出張では、一度海外に出ると、出来るだけ効率的に、そして出来るだけ多くの場所を巡ることを考えました。 従って、手元の航空券は出発便の予約が入っているだけ、後は、便名も日付も入っていない、完全な "open" 状態です。

最初の目的地で仕事のめどがつくと、次の目的地への予約を入れます。 行き違いがあるといけないので、必ず航空会社のカウンターに足を運んで "reconfirm" していました。 とりわけ大変なのは、たとえば日本航空が発券した航空券で他の航空会社の便を予約した場合、先ず出先の日本航空のカウンターで航空券を "endorse" して貰ってから、予約を入れた航空会社のカウンターに向かいました。

同じ目的地でも、会社によっては飛行ルートの関係で、飛行マイレージが長くなるとの理由で、追加料金を求められたこともありました。 確かに高価な海外旅行(出張)でしたが、たとえエコノミーでも、今では想像もつかないほど豪華な食事と飲み物を楽しむことができました。

今回の欧州空路が、離れ島のアイスランドの火山噴火でマヒするなど想像もつかなかった方もいらっしゃるでしょうが、実際には、フィリピンのピナトゥボ火山の噴火で地元の空港が閉鎖され、多くの日本人旅行客が何日も足止めされたこともありました。

どうしても次の予約をキャンセルできない状態であれば、ヨーロッパのように大陸にいる場合はむしろ幸いで、陸路(車か鉄道)で、空港が開いている国へ移動することを考えるでしょう。 ともかくも速やかな決断が求められます。

かように自然現象によって予定の航空機が飛ばないことの他に、機材の不調から航空機のやりくりがつかず欠航することもあります。 実際に、予約を入れた航空機がバングラデッシュのダッカの空港に飛んでこず、他に選択肢が無くて一日余計にダッカに滞在したこともありました。

勿論、かようなハプニングを予想することなど不可能ですが、頭の片隅には、常にいくつかのオプションを入れておくように心がけるべきなのでしょう。

☆ ☆ ☆

新型インフルエンザ 5-22-09

新型インフルエンザ (swine influenza) の罹患者が、国をまたいで行き来する若者中心になったのは避けられないとはいえ、とても気の毒に思います。 他の方への感染を防止するため隔離され、しばらくは自由な行動もできなくなってしまうようです。

ただ、殆どマスクを付ける習慣のない外国では、日本人グループツアーの全員がマスクを付けて一団となって歩いているのは、地元の人たちから見ると、本当に奇異に感じるかもしれませんね!

マスクの有効性はともかくとして、それでも、海外での衛生管理は細心な注意が必要です。 海外で病気になってしまうのは、その思いがけない出費だけでなく、何かと不便で不自由です。

先ずは、手洗い、うがいの励行といっても、とりわけ水不足の国が多いアジアでは、手を洗うことすらなかなかできないことがあります。 アルコール入りのウェットティシューを持ち歩くことも考えてみて下さい。

飲み水は、今、ボトル詰めの水がどこでも売っているので、やはりこれに頼ってしまいます。 ただ、ブランドだけは厳しくチェック! あまり他では見たこともないようなミネラルウォーターは避けた方が賢明でしょう。 地元の新聞を読んでいると、いくつものブランドが衛生管理不良で摘発された、といった記事を目にします。

以前は、水割りの水、氷すら疑って口を付けなかったこともあります。 未だボトルの水が売られていなかった頃は、喉が乾いたらビールを飲むことにしていました。 日本のビールより軽く感じられますし、直ぐに汗になって出てしまいます。

殆どのお家では、一度煮沸したお湯を冷やして飲み水にしておられます。 友人のお家を訪問された時は、遠慮せず思いきり飲んで下さい。

食材に関しては、暑い地域が多いせいか地元の人々も十分注意を払っていますので、過度に反応する必要は無いと思います。 基本的に地元の人々にもポピュラーなもの、ちゃんと火の通ったものを食する限り、大きな問題が生ずることはないでしょう。

健康管理にはくれぐれも気を付けて旅をお続け下さい。

☆ ☆ ☆

くれぐれも安全な旅を 8-28-08

アフガニスタンでの伊藤和也さんの死は、たいそうショッキングで悲しい出来事でした。 地元の事情に精通し、地元の人々にも愛されていた若者が、どうして理不尽にも殺されなければいけないのでしょう! 心よりご冥福を祈ります m(._.)m

前信で、若者にもっと海外に目を向けて欲しい、と書いたばかりで、かような事件が起こってしまうと、筆者とて無責任なことは書けないと、少々気弱になってしまいますが、下記のことを書き加えておきましょう。

たいして重要人物でもない筆者も、海外では筆者なりに気を付けてドライブしています。

  • 車は、目立たないものを選ぶ。 = 事実、マニラでは、路上で走る乗用車の半分近くが「白色のカローラ」でしたので、当然、それを選びました。

  • 時間をずらす。 ドライブルートを変える。 = 朝のドライブは殆ど変えようがありませんが、午後、夕方のドライブは、時間を定めず、いくつかのルートをランダムに選んでいました。
    (アフガニスタンの遭難現場など一本道で選びようが無かったと思います。 その上、知らない道を選ぶのは本当に心細く、最初は勇気がいるものです。)

とりわけ、ATM でお金を下ろす時は、十分に気を遣い、上に述べたことを厳密に実行しました。 又、地元の大手銀行であれば、ATM は町中に点在しており、続けて同じ ATM に行くこともしませんでした。
  
ATM が奥まったところに設置してあるのは日本くらいで、海外では意識的に、むしろ目立つような場所に設置してあります。 何だか怖いと感じることもありますが、むしろ防犯上では正しいのかもしれません。 お陰で、カードを取り忘れた時など、通りがかりの方が、わざわざ追っかけてきて、教えて戴いたこともあります。

くれぐれも、安全で楽しい海外の旅でありますよう!

☆ ☆ ☆

若い世代へ 8-1-08

"asahi.com" のニュースから話を始めましょう。 7 月 7 日付で、「若者の海外旅行離れ加速 カネなし、好奇心も薄れた?」と掲載されると、筆者は少々落胆してしまいます。 よく読むと、第二次ベビーブームの世代が、若者世代を卒業したのが第一の要因のようですが、悪いことに今後は若者の数が減っていく一方です。

イラクに入った若者がテロリストに拉致され、理不尽にも殺害されてしまったなど、確かに、我々の世代が若かった時代より、むしろ危険な目にあう可能性は増していると言えなくもありませんが、あくなき好奇心と探求心で、まだ見ぬ国を自分の目と耳で確かめて欲しい、との強い気持ちは変わりません。

筆者だって名所巡りのパッケージツアーなど、ほとんど興味がありません。 小さな日本人社会が、単に海外へシフトしただけにしか思えないからです。 海外への旅は先ず自ら計画し、自分オリジナルのものとして作り上げていこうという気持ちが、最も大切なことだと思っています。

日本人が地元の人を相手につい先走ってしまう言葉、「日本では、・・・」をよく耳にしました。 やはり、その前に先ず彼らが育ち、住んでいる社会を知って欲しい。 彼らも日本にはとりわけ興味を抱いているはずですし、尊敬もしています。 もちろん、相手から聞かれたら冷静に答えて上げて良いのだけれど、是非一度、どうしてそのような質問が投げかけられるのか考えて欲しいのです。

我々の世代まで、白人社会では実におとなしいのに、アジアの社会に一歩踏み入れると信じられないほど傲慢になってしまう日本人を多く目にしました。 筆者なりの言い方ですと、まるっきり「相手と目線が合っていない」のです。 相手をちゃんと理解出来た時に、初めて相手も心を開いてくれるのです。

実用的な面で言うと、やはり現地で使われている言葉が出来れば、意志疎通が格段に上がるのは間違いありません。 唯、ダメだからと、それを理由に諦めないで欲しい。 旅行から戻った後に、何故かがぜん語学の勉強がしたくなるものです。 その繰り返しでよいのではないかと、実感を込めて筆者は考えています。

もう一つ、少なくとも訪問する国がどういうところなのか、最低限の知識だけは頭に入れていて欲しい。 そして、危険を感じたら、退く勇気も持っていて欲しいと願っています。 海外でほとんど危険な目に遭っていない筆者の言葉に、さして説得力はありませんが、それでもいくつか思い出が甦ります。

クーデター直後、お寺の正門の左右に向き合うように並べられた数十挺の機関銃の間を通って、そのお寺に入ったこともあります。 雲一つない青空、カンカン照りの猛暑。 クッキリと銃架の影を石畳に落とした機関銃は誰かがいたずらをして置いたおもちゃにしか見えませんでした。

ホテルのちょうど向かいに日本大使館があり、バカな日本人が大使館に向かって砲弾を打ち込んだこともありました。 お昼間でしたから、いつもだったらホテルの部屋などいるわけはないのですが、その日はおなかを壊して寝込んでいました。 そのおなかに響くようなズドーンという炸裂音。 現地の友人が慌てて電話してきました。 「ホテルを変わろうか?」 「大丈夫! ちょっと廊下まで出て見たけれど、誰も騒いでいないし、いつもと変わらないよ!」と答えました。
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