海 外 ド ラ イ ブ

大地に吸い込まれてしまいそうな直線路、天空へ駆け上がるようなワインディングロード

グッとアクセルを踏み込んで進む、その先には ・・・

このブログのスタートは 5/18/06 付の「きっかけ」です。 海外ドライブの実用的な

TIPSは主に前半部分に集まりました。  ご参考になることでもあれば幸いです。

Bon Voyage & Safty Driving!

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渋滞と袋小路

2006-05-30-Tue-00:30
マニラで初めて運転をした頃のことを書こうかと思いましたが、当時のことを何故かよく覚えていません。 右側走行については、ともかくもアメリカでの経験が助けとなり、意外とすんなりと始められたのでしょう。 それに、最初は助手席に座ることができて、その間、この地の道路事情をジックリと観察できたのも幸いでした。

今はっきりと言えることは、ここで私の運転技術が格段に上がったことでしょう。 むしろ、真剣勝負の修業の場となったことを感謝すべきなのかもしれません。 道路は思ったより車線も多く広いのに、「混雑、渋滞」と言うよりも、「混乱、無秩序」と言った方が実情に合っていました。

先ず、車線が守られない、前方に少しでもスキ間を見つけると車線にお構いなく車を突っ込ませてくる。 歩行者がいつの間にか車の前を横切る。 最初は、本当にビビリます。 アクセルを踏むより、唯々、ブレーキのタイミングに神経を尖らす他ありませんでした。

それでも、しばらく運転している内に何とか気後れせずに、私だってやれるのではないかと、自信(度胸?)みたいなものが付いてきました。 回りの車はグングン突っ込んではきますが、実は臆病な運転です。

反対に、こちらがほんのチョッと先にハンドルを切って前に出ると、相手は素直に譲ってくれます。 遮二無二前に出るより、それぞれの車列を良く見ていて、たとえ流れは遅くとも一番スムーズなところの後ろに付けます。

動いたり、止まったり、車の洪水(よどみ?)の中で、前後、左右に注意を払い、全てのミラーを睨みつけて、置かれている状況を常に掴んでおくこと。 そう、チョットばかりの勇気と冷静さがあれば、何とか克服できるのです。 正直、ここでも事故は起こしていません。

☆ ☆ ☆

海外でドライブ旅行をされる方が、ヨーロッパは袋小路が多く、その上、次第に道が狭くなると言っておられました。 今回も、やっぱりヨーロッパは敬遠されてカナダに出掛けられたようです。

さて、マニラはもともとスペイン人によって作られたからでも無いのでしょうが、袋小路の多い街です。 街の広さや車の数に比べて通り抜けられる道が限られており、これが、いきおいメインの通りを混雑させてしまう理由の一つになっているのかも知れません。

袋小路の中は大半が住宅地です。 高級住宅地は当然のこと、中級、更にはスラムに近いレベル(中は、泥道のことも)までそうですから、街のかなりの部分が、表通りから隔絶されていることになります。 唯、住む側から見ると、高い防犯効果は大変有り難いことでしょう。

上で、チョイと恐ろしい道路状況をお話した上に、袋小路までお話ししますと、いよいよ 'フィリピンは止めた' と言われかねません。 私がマニラで運転を始めた頃と違い、今は、運転マナーも遥かに向上し、同時に、路面の穴ポコもグッと減ってきました。 高速道路も都心へは高架で乗り入れています。

一方、公共交通機関も、環状道路の中心部分に電車路線が新設され、以前からあった路線と南北で繋がり、便利になりました。

この広い環状道路は、1986 年、大群衆で埋まり、戦車の前進を阻んでアキノ政権を成立させた「ピープル パワー」の象徴となりました。 しかし、私には、床にいくつもの穴が空いて路面が見えるようなオンボロバスがスッ飛んで走り、降りるまでズッとハラハラ、ドキドキしていた頃を思い出させてくれます。
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