海 外 ド ラ イ ブ

大地に吸い込まれてしまいそうな直線路、天空へ駆け上がるようなワインディングロード

グッとアクセルを踏み込んで進む、その先には ・・・

このブログのスタートは 5/18/06 付の「きっかけ」です。 海外ドライブの実用的な

TIPSは主に前半部分に集まりました。  ご参考になることでもあれば幸いです。

Bon Voyage & Safty Driving!

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中 国

2008-10-26-Sun-10:06
中国に初めて足を踏み入れたのは 1970 年でした。 初めての地であるにもかかわらず、何故か「懐かしさ」を感じました。 きっと、もの心ついた頃の日本にあった風俗・習慣が未だ中国には残っていたことに心が反応したのでしょう。

当時、 「文革」の混乱を引きずり、日本とは国交が回復されておらず、事実、中国人の口から出る言葉は、時の日本政府に対する攻撃的な言葉や戦争で受けた被害への恨みつらみばかり、それでも中国を嫌いと感じたことはありませんでした。

広い通りの多い中国ですが、街中ではほぼ人と自転車に占拠されていた時代です。 ホテルの玄関には古い形のタクシーが数台、のんびりと客待ちしていました。 その車のエンジンルームは隅から隅まで、表面の塗装がはげるほどピカピカに磨きあげられていたのを思い出します。

残念ながら、日本では中国への信頼度は急速に下がる一方です。 "asahi.com" 9 月 10 日付では、「日中関係『良い』中国 5 割、日本は 1 割 共同世論調査」と題して、記事が掲載されていました。

勿論、体に害を及ぼす食品などもってのほかですが、今、中国人が日本に抱いている心持ち - 日中関係が「良い」と答えた人は 54.3%、そして、今後の日中関係についても「良くなる」が 81% - を真摯に受け止めるべきでしょう。

おそらく、こういう時だからこそ、中国人は日本が心の支えになってくれるのではないかと、潜在的な期待感を込めた数字なのではないのでしょうか。 対等に向き合い、冷静に忌憚のない意見を述べ合う絶好のチャンスが巡ってきたと、筆者には感じられます。

筆者だって、九寨溝(震源地の近くで、今は行けないのかもしれませんが)など、あまたの世界遺産を見てみたい気持ちは人並みにありますが、正直、上海などの都心を離れ、左右に延々と並木が連なる田舎道をドライブ出来ればそれで充分満足なのです。

最初の訪問から 40 年近くを経て、当時の中国からでは考えられなほど変貌したのは事実でしょうが、きっと、あの「懐かしさ」、「懐かしい人々」にどこかで再び巡り合えると信じるからです。

年間 4,000 キロの高速道路を新しく作り、2020 年までには、8 万 5,000 キロ、「5 縦 7 横」の高速道路網を整備するという中国。 物流にも一大革命が起きそうですが、人と人との自由な交流の道でもあると信じています。 併せて、早急に受け入れ体制 - 具体的には、レンタカー、リーズナブルな宿泊施設、安全管理などなど - も、しっかりと整えてもらえるよう心から願うばかりです。

☆ ☆ ☆

6-10-06

中国で最長のドライブは、天津から山東省のウェイファン経由青島まで。 着いた時には、さすがに腰が完全に固まっていました。 みごとな高速道路ですし、車の往来も少なかったのですが、残念ながら、自分で運転したわけではありません。

雪の季節には少しばかり早いとは言っても、路面も既に凍結していたようですし、車やタイヤの性能も解らないのでは、到底、ハンドルを握る勇気はありませんでした。

車の旅がより魅力的なのは、やはり、すぐ下に流れる黄河を自分の足で渡る実感がわき、道路の左右に延々と続く独特な造りのハウスで栽培される野菜 - ここから日本へ出荷されているのです - を目にすることができるのですから、飛行機の移動では出会うことも無い、強い「愛着」をもたらしてくれるからなのでしょう。

数日前の中国「人民網」によると、杭州湾をまたぐ世界最長 36 キロの橋が建設中だとか、完成すれば、上海と寧波との距離が一気に縮まります。

更に、昨日は青蔵(チベット)鉄道、試運転開始の記事が出ていました。 北京からラサ迄 4,000 キロ以上、2 日 2 晩の旅だそうで、やはり日本とは比較のしようがありません。 海抜 5,000 メートルの高地を走る鉄道ですから、飛行機並に酸素供給装置も付けられるそうです。 但し、飛行機並に安全性も保たれるのだろうか、とチョット心配な気もします。

ラサ行高原鉄道

今は、もっと自由に中国内を旅行出来る環境を整えて貰う、のが私たちの願いです。 もしもの時に備えてトランクには寝袋と、暖かいコーヒーをいただけるようにコンロを忍ばせて、西へ西への 1,000 キロ単位の車旅行に、何時かはトライしてみたいものです。

〈追記〉 期せずして、本日付の韓国「朝鮮日報」が「マイカーで中国を旅しよう!」と題して記事を掲載していました。 少しずつ、私の夢に近付いているようですが、韓国も中国も右側走行であり、日本には少しばかりハンデがあります。
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